完成!!ポインセチア。
- MANABU
- 2016年1月10日
- 読了時間: 2分
新年一回目のレッスン1月8日は12月から取り掛かった「12月の赤ーポインセチア」の最終日。水彩絵の具は学生時以来初めてというYさんとKさんでしたが、4回のレッスンでポインセチアの鮮やかな赤をしっかり捉え、初めてとは思えないほど素敵な一枚が仕上がりました!

<レッスン1日目>
ポインセチア初日のレッスン。まず木製パネルに紙を水張りし、構図を決めて鉛筆で下書きをします。

絵の具に入ると修正ができないので構図は慎重に。


下書きの完成。

<レッスン2日目>
新規入会のお二人はまず水彩絵の具の準備から。日本製ホルベイン水彩絵の具18色をチューブからパレットに入れ十分に乾燥させて使います。



普段から水彩絵の具を使っていたっしゃるこの生徒さんは固形の絵の具の入ったパレットを使用。混色した絵の具は次回も洗わずに使います。
絵の具の準備ができたら実際に絵の具で着彩していきます。最初は水を多めに、細かくではなく大きく見ながら塗っていきます。



大きく塗りながら葉脈も追っていきます。

バランスを見ながら植物全体に色を入れていきます。水彩絵の具は透明なので1色目が濁らないよう混色します。

モチーフが複数の場合は、全てのモチーフにバランス良く彩色していきます。



<レッスン3日目>
この段階ですでにポインセチアの印象がつかめていますね。3人ともそれぞれ色の個性があって面白い。鮮やかな赤と落ち着いた葉っぱの緑。柔らかい質感まで捉えられています。


細かい葉脈を見ながら葉一枚一枚を丁寧に塗り重ねていく3人。ポインセチアのほかに青りんごとテーブル、背景を入れたKさんはりんごの形もしっかり見ています。(左)ここで大事なのがテーブルに移った影。光の当たり方をみて影を描くと絵に空間がでてくるのです。
右側の生徒さんは葉の動きや変化を見ながら丁寧に作業している様子です。

背景の壁に淡いグレーを入れて奥行きをだしました。
<レッスン4日目>ポインセチアの最終日。



仕上げは細い筆で細部を描き込んでいきます。葉先をシャープに線で表現すると動きも出てきます。
最後の一踏ん張り。
完成!!
4回のレッスンで仕上げたポインセチア。鮮やかな赤と深い緑のコントラストが綺麗に表現できていて初めての水彩画とは思えないくらい素敵です。3名それぞれの個性が出てどれも力作ばかり。次の作品が楽しみです!



最後はお茶とケーキを食べながら作品の講評会。
すごいインパクトの強いエプロン姿にびっくり。











































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