
夏の日本画ワークショップ「金箔・銀箔」
夏の日本画ワークショップ2回目は、金箔や銀箔を和紙に貼り、その上から岩絵具で絵を描きます。 日本画では古くから襖絵や障壁画に多く使われ、現在でも代表的な画材として大切な役割でもある箔。その種類や技法は様々で金や銀をはじめプラチナやアルミ、銅などを直接貼ったり加工したりして使います。 日本画で画面に箔を貼ることを箔押しと言います。箔押しの前に「あかうつし」(人の垢を利用して紙に箔を写すことからきた言葉)をして、箔を脂で別の紙に写したものを本画に貼ります。 今回のワークショップでは、11x22cmの和紙に「あかうつし」をした金銀箔をはり、その上から岩絵具で作品を描きます。(金箔か銀箔のどちらかお選びください。) 日本でも稀な「箔実習」をここ、オランダで体験することができます。この機会に是非、箔の美しさに触れてみてはいかがですか? Date: 7月30日(Sun) Location: Atelier MANABU Koningin Wilhelminaplein 176, Amsterdam Time: 12:00