

ワークショップ『扇子絵 no.2』 workshop 「Sensu no.2」
6月12日(日)13時より、アムステルフェーンにある囲碁会館にてアートワークショップ『扇子絵』を行います。 昨年好評いただいた扇子絵(記事はこちら)。今回も和紙を貼った扇子に墨や水彩絵の具、アクリルなどを使って好きな画題を描くワークショップです。 A workshop on 12th July (Sun) at Go-centre in Amstelveen. This time we will paint on a "Sensu" (a japanese folding fan). Sensu is made from bamboo and japanese rice-paper. Paint your own design and make an original Sensu for summer! まずは描きたいものを扇子型の画用紙に下書き。参加者のみなさんには予め描きたいもの(花や動物など)の写真を持参してもらいます。(こちらでもサンプルをご用意していますので何を描けば良いかわからなくても大丈夫です) 扇子の完成図を考えながら下書きの構


「ブライトナー 着物の少女展」Girl in Kimono
ロッテルダム出身のオランダを代表する作家、ブライトナー(George Hendrik Breitnaer)による作品展がアムステルダム国立美術館 Rijksmuseumで5月22日まで開催されています。 ブライトナーが着物を着た少女を描いたのが1890年代。当時ヨーロッパで開花していたジャポニズムJaponismにより琳派や工芸など日本美術がヨーロッパの作家たちに大きな影響を与えました。モネやゴッホなども日本の版画に興味をもち作品に取り入れたと同じように、ブライトナーも日本の着物を使った作品を残しています。 写真家でもあったブライトナーは鮮やかな花柄の着物をまとった少女、ヘーシェの写真を撮りそこからスケッチを起こし絵の具で彩色する技法を使いました。この展示では彼の代表作、「着物の少女」シリーズ13作を始め、写真やスケッチ、また日本の浮世絵や着物の展示もされています。 今回こうしてブライトナーの作品が各地から集められ一度に見れる展示は初めてだそうです。 今月22日までです! アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum Museumstraat